「妻として、夫の自由を制限しないこと」を深堀り考察 – なぜ妻は、夫のポルシェ購入に反対するのか
公開日:2019.09.27
夫にこの話を振ってみた
このような話をしたところ、夫はこんな風に言っていた。
確かに信頼は大事やな。でも、例えば、相当な年収を稼いで世間的には成功しているような社長さんとかでも、自由にさせてもらえてない人も居る。そういう家庭は、単に奥さんの要求水準が高くて、まだそれを満たしていないか、もしくは、そういう制限を与えたほうが伸びるタイプの旦那さんなんちゃうかな。
人によって「自由にさせた方がいい人」と「そうでない人」が居るのも確かやわ。そこを奥さんはちゃんと見極めなあかんのやろな。
と。なるほど…周りを見渡した時に、確かに「かかあ天下」でめちゃくちゃ成功している男性は多い。芸能界でも結構多いよなぁ。
とはいえ、夫がどちらのタイプなのか見分けるのはなかなか難しい。ただ私の場合は、2人兄妹の末っ子として育ったこともあってか「相手のお尻を叩いてあげられるような、面倒見の良い姉御気質」では全く無く、常に自分のことで精一杯なので(爆)…アネゴ肌な女性を好む男性に言い寄られること自体、無い気がするw
続けて夫は、
ちなみに、僕の場合は「自由じゃないとダメなタイプ」で、その自由を勝ち取ろうとするのがモチベーションにもなってる。
好きなクルマを買ったり、ツーリングに行ったりする代わりに、ちゃんと稼げるようになって、文句を言われないようにしようと意識してるし、そうは言っても家事とか大変やろうから、できるだけ楽になるよう時短家電とか家事代行サービスとかいろいろ採用してるやろ。
それにはコストがかかるけど、それを払えるようになろうと思うことも僕のモチベーションの一つなんや。それだけ『自由』を欲する『熱量』が大きいってことや。(また熱量かw)
結局、夫として自由にしたければ、妻の要求水準を圧倒的に超えるようにせなあかんと思うわ。
…なるほど、夫は自由を勝ち取るために頑張っているのに、妻の私はそれに甘えてぬくぬくさせて頂いてホントすみません(爆)思えば、時短家電や、家事代行サービスに関しても、私から言い出したことではなく「そんな大変なんやったら、家事代行頼んでみる?」と夫から言ってきてくれた。
夫にしてみれば「別に家事ちゃんとやれなんて言ってないのに、妻は勝手にいっぱいいっぱいになって常にイライラしてるから、もっと機嫌よくしといてもらいたい」という思いもあったんだろう。
また夫は、
日本人はどうしても「稼ぐ」ということに、どこか後ろめたさみたいな気持ちがあるけど、別に何ら悪いことじゃない。まずはその心理的障壁を取り払って、ちゃんとそのことに正面から対峙して考えたほうがいいと思う。
僕はこれまでも「稼ぐ」ということを意識してきたし、世間で言う「年収○○万円ライン」を目指すんじゃなくて、その時々で自分がやりたい事を実現するには、いくら稼げばいいかを目標設定して、それを達成することを繰り返してきて今がある。
会社もそうやけど、儲かっていない会社がお客さんに良いサービスを提供できるわけないやん。やっぱり儲かってるから、より良いサービスを作ることに投資できて、お客さんにさらに喜んでもらえる。
家庭も同じやと思う。しっかり稼いで、自由も手に入れて、自分が満たされて初めて、周りのことも幸せにしていけるから、やっぱり稼ぐって大事やと思うわ。
と、偉そうなこと言ってるけど、自分はまだまだや。自分の理想にはまだ程遠いわ。。
と言っていた。
…私もいつか夫に「いつも有難う」とか言いながら、グランドセイコーをぽーんとプレゼントできるくらいになりたいので(笑)よっしゃ、私も頑張ろう!
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コメント ( 6 )
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こんにちは
「稼ぐ」て事に後ろめたさを持たないというのは実はなかなか難しいことですよねー。
「他人の困った」を助ける仕事しているので「稼ぐ」事にどうも強く後ろめたさを感じてしまいます。
我が家では家の建物外の事は基本自由なのですが、
妻に「パナメーラ」にするそれとも「996」買ってもいいかなー?
やっぱ雪道走る事もあるから4WDなモデルがいいよねー?
内外の色は何色にする?あんたも運転出来る奴がいいよねー?」
なーーーんて聞いても、
「あたしの車はカイエンや、あんたの車なんやからなんでも好きにしたらええんちゃう。」
で終わってしまうのであります。
妻とディスカッションしたい私は、
「あほか、あんたは稼ぎとみかけと能力にあわせてポンコツカーにしとき、」
くらいに言ってもらって、なんじゃいなんじゃいとちょっとけんかの一つもしてみたいし
「ベースで充分とか、Sやないと加速がどうのとか、4がついてないと冬こまるとか、
白は他の人とかぶるからここは緑のがええんちゃうとか、白の内装はよごれたり日焼けするとか」
うんぬん、かんぬんディスカッションしたいとこですが・・・。
「あたしにいろいろ聞かんといて、勝手にしたらええねん」で終わりです。
かっこよすぎる奥様なんですが、甘えん坊の私にはちょっと寂しい時もあったりして。
Buppaさん
読みながらめっちゃ笑ってしまいました。
奥さんが男前すぎて、かっこよすぎて(笑)
「竹を割ったような人」というのは、まさに奥様のような方のことをいうのですね。
確かに、クルマを買うにあたって、色々夫婦であーだこーだ言いながら考えていけると楽しいですよね。
でも奥様は、Buppaさんのことを、ちゃんと信頼されていることが伝わってきて、夫婦の関係性においては、めちゃくちゃ最高だなーと思いました。
パナメーラか996か…めちゃくちゃ悩みますねー
今の感じだと、996買ってしまっても良さそうですね(笑)!
こんにちわ。
「稼ぐ」大事な事ですね。
読んで、大きな「気づき」がありました。ありがとうございます。
自営業の私はコロナで仕事のモチベーションが下がっており、下手に動くより出費を抑える事ばかり考えていました。
「稼ぐ」という気持ちが希薄になっていた気がします。
夫として、先ずは稼ぐ! 家族の信頼とゆとりを取り戻してポルシェを2台買う。(私と妻用)
私は手放した車と同じ991前期又はturbo。妻のお気に入りは964、程度の良い車体を見つけるのが難しいが、運気が上がれば巡って来るもの。まずは稼ぐ。後、娘のgiftも忘れない。
達成後の褒美は具体的な方がやる気が出る。
結果が出たら、芦有で写真撮って愛車掲載申し込みますので、宜しくお願いします。
taroさん
こんにちは。コメント有難うございます。
偉そうに書いてしまいましたが、、、
今はコロナで本当に大変な時期ですもんね…
経済が回っていない中で、売上をあげていくのは、簡単なことではないと感じます。
が、こんなときだからこそ気持ちを前に向けて頑張らないといけないのですね…
私もコメントを頂いてガンバろうと改めて思いました。
ぜひ、愛車掲載お待ちしております!
芦有でも、ぜひお会いできたら嬉しいです。
引き続きよろしくお願いいたします。
こんにちは。
ヤフー知恵袋の車のカテゴリーでよく見かける話題ですね。
Minaさんの旦那さんが的を射たご回答をされていると思います。
(さしあたっての解決策としての回答ではありませんが)
この話題を妻にしたところ
「スポーツカーとファミリーカーの2台買ったらいいやん。
スポーツカーだけを買うんやったら家族はどないするん?」とのこと。
私も独身時代から2シーターのミッドシップカー(MR2)に乗っていましたが、
家族が増えた時にセダンに乗り換えました。
家族でいろんなところに行きたかったので。
結局は夫が家族をどれぐらい大事に思っているか?なのかなと思います。
「2台買う甲斐性が無いくせに眠たいことを言うな!」とは妻は言えないので
「どうすればいいですか?」になってしまい、良い解決策は提示できない話になってしまうのかな?と思います。
そもそもの大前提としてスポーツカーが欲しい夫に
妻を納得させるだけの経済力も日ごろからの思いやりもないのですから。
最後のまとめがいい夫婦関係を物語っていますね。
ほっこりします。
ポールさん
有難うございます!
自由と責任は両輪なんだろうなぁと思います。
ポールさんも、素敵な夫婦のご関係なんだろうなぁと思いました。
グランドセイコーをポーンとプレゼントできるようになりたいと、
書いたこと自体忘れてしまっていました(笑)
将来夫に買ってプレゼントできるように、私も精進します^^