ポルシェオーナーのガレージハウスを再訪。もはやこれはミュージアムだ!
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ポルシェオーナーのこだわりガレージ
先日、日頃お世話になっているポルシェオーナーの方のガレージに遊びに行かせて頂いた。以前にも一度お伺いしたことがあるが、今回は夫がクルマの部品を渡す用事があるということで、「せっかくだから、一緒に行かせてもらう?」と誘ってくれた。
このオーナーさんのガレージは、とても洗練されていて、こだわりに溢れた素敵な空間だ。
以前はガレージと聞くと「無機質な感じで、タイヤなどが積んであって、少し暗くて…」というイメージを持っていた。そんなガレージの雰囲気も好きだが、こちらは白基調で窓が大きく、光がたくさん差し込んで、まるで輸入車のショールームのようだ。
ガレージの2階には、ベッドルーム、シャワールームなども完備してあり、オーナーさんはよくこちらに泊まっておられるそう。またクルマの他にも、ダーツやパターゴルフなども置かれていたり、クルマ仲間で語らう空間もあった。
シャワーを浴びた後や、夜寝る前、朝起きたとき…いつでも横を見れば、ピカピカな愛車たちが並んでいるというわけか…。コーヒーを飲みながら、またお酒を飲みながら、ゆっくり流れる時間の中で愛車を眺められるなんて、本当に贅沢で豊かで幸せな時間だろうなぁ。
そしてこちらのガーレジは閑静な住宅街にあり、ガレージハウスの周りには木が植わっているので、まるで軽井沢かどこかの別荘にいるように錯覚してしまうほどだった。
梅雨時期にも関わらず、室内はさわやかでとても快適だったので色々聞いてみたところ、エアコン以外に除湿機が数台置いてあった。また除湿機の下には排水溝があり、溜まった水をわざわざ捨てなくても、自動的に水が排水される仕組みになっていた。また、ガレージ内の掃除はルンバが行っていた。
随所にこだわりが散りばめられており、実用性を考えた設計になっていて、とても勉強になった。夫も「いつかは自分のガレージを建てたい」と言っているので、もしその時が来たら、色々と相談させて頂けるといいなぁ。
ポルシェや名車の数々
以前遊びに行かせてもらった時は、GT2RS(991)、911スピードスター(991)、911ターボS(992)、ロールスロイス ドーンなど、そうそうたるクルマが置かれていたが、今回は前回とはまた違うラインナップになっていた。
最近、納車されたばかりのフェラーリF8トリビュートを皮切りに、ランボルギーニ アヴェンタドールSV、ポルシェ911スピードスター(930型)、ポルシェ911カレラ4S(993型・ターボSボディ)、ポルシェ911ターボ(930型・ファクトリーS)、ポルシェ911カレラ4S(996)、RUF CTR イエローバードなど、まるでポルシェ博物館のようなラインナップ(笑)
RUF・CTR イエローバード至っては、世界に限定30台しかないそうだ。
これらの希少な名車の数々を、どのようにして手に入れておられるのか聞いてみたところ、お知り合いのクルマ好きの方から譲って頂いたクルマも多いそう。やっぱり中古車サイトにはこんな希少なクルマはなかなか出てこないだろうなぁ…。
またエピソードをお聞きしていると、「クルマの方から、このオーナさんのもとに来るべくしてやってきた」かのような不思議なお話も多く、クルマの購入はご縁なのだと改めて思った。
これらの名車について、オーナーさんはもっと乗りたい想いは持ちつつも、「ほとんどが走行距離3万キロ程度」なので、もったいなくて乗れないのが悩みだそうだ。確かに、10万キロを超えているなどしていたら「もう走行距離は気にせず乗ってしまおう」と思えるけれど、程度もよく走行距離も少ないと気軽には乗れないよなぁ。
最後にオーナーさんが、
「僕も昔はクルマの運転が好きだったからよく運転していたけど、少し前からは、自分のほしいクルマを所有して手元に置いておくのが好きになってきた。だからHiroさんも、もしかしたら数年後にはそうなってるかもよ笑」
とおっしゃったが、果たしてどうなるだろう(笑)まずは、ガレージハウスからかな?
たくさん刺激をいただき、私もモチベーションが大いにあがった。頑張ろう。オーナー様、本当に有難うございました!
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