日産 ノートe-POWER NISMO Sを購入! – 購入の理由、決め手など
公開日:2020.01.20
通勤車を検討
少し前から夫が「自分の通勤用に中古で何かクルマが欲しい」と言い出した。以前の夫の通勤車は「フォルクスワーゲン ゴルフ」だったが、昨年5月にゴルフがマニュアル車のBMW320に変わり、私がそれを毎日のように乗るようになったので、夫は必然的にポルシェで通勤するしかなくなった。
ポルシェで毎日通勤出来るのはもちろん楽しいようなのだが、自宅から夫の職場までは往復50kmあるので、「通勤だけで走行距離がどんどん伸びるのがもったいない」と夫はことあるごとに言っており(1ヶ月で1000キロやもんなぁ)、この度、新たに通勤車を買う流れになったのだ。
通勤車候補として夫は、
一番いいのは現行型の「BMW5シリーズ」やなぁ。一回試乗させてもらった時、ラグジュアリーで走りもしっかりしていて、いっとき迷走してたBMWが戻ってきたのを感じた。ただ、5シリーズはちょっと大きいし、通勤するのには大げさかもしれん。もっとコンパクトで乗りやすいやつがいいなぁと思うと、日産のノート e-POWER NISMOか、マツダ3あたりかなぁ…
などと言っていた。
日産 ノート e-POWER NISMO S
そして今年になり、夫は一人でマツダ3を試乗しにいったり、中古車サイトで毎日よさそうなクルマを調べるなどしていたが(マツダ3の試乗レビューは追って記事にしてもらう予定)、つい先日、とても良い状態の「日産 ノート e-POWER NISMO S」を見つけた。
早速連絡をしてみたところ、既に商談中の方がおられたので、一時は購入を諦めていたが、その方がその日に購入されなかったということですぐに夫に連絡があり、翌日見に行った夫が即決していた。
ちなみに、商談中の方がなぜ買わなかったのかと聞いてみたところ、「クルマを見に来てその日に決めるのはさすがにちょっと…1日考えて連絡したい」とおっしゃったそうで。営業の方が「それだと、次に待っている人が決めてしまって買えない可能性が高い」と何度も伝えたそうなのだが、「それでも1日考える」ということに。
その後、お店に「やはり買うことに決めた」と電話があったが、その時は既に夫に商談権が移った後だったそうだ。
いやはや…ピンときた良い中古車というのは、即決しないとほんとにすぐ売れてしまうんだなぁ。ちなみに夫は、
決めるのに5分とかかってないわ。『クルマを買う時に即決するのは普通じゃない』という感覚なんか、僕には1ミリも無い。何でもそうやけど、良いと思ったらすぐに決める方やと思う。
と言っていた。
夫が購入したのは、2018年式、走行距離3.900km、ナビ付き、メーカーオプションフル装備、程度としても評価6点、内外装ともにA点のとても状態の良い「ノート e-POWER NISMO S」だ。これが203万円で売りに出されていたそう。
夫は、この「S」のダークメタルグレーでかつ、レカロシート装着でないものを探していたので、ドンピシャだったそう。
夫に、購入の決め手はなんだったのか聞いてみたところ、
昨年、母親用にノーマルのノート e-powerを買って乗ってみたら思いの外、良かったからやな。まず、足がフニャフニャじゃないのが良いし、モーターの加速感、スムーズさがとても気持ちいい。ワンペダル走行も楽で自然、しかも荷重移動がめちゃしやすい。それに、他のハイブリッド車と違って、変にエンジン車に近づけようとモーターのトルク感を抑えたりせず、モーターのトルク特性を逆にウリにしているところが好感が持てる。
まぁ、内装の使い勝手の悪さとか、高速燃費、ノイズなど、いろいろな意見のあるクルマやけど、そんなのは個人的には全く気にならないし、僕がクルマに求めているのはそんな所じゃない。「走っていて楽しいか、どうか」という視点で見ると、このクラスでは抜群だった。それにこのクラスのクルマで、長距離を走りたいと思わせてくれた数少ない車種や。
今回はそれのNISMO版でしかも「S」なので、パワーも十分。リセールやコスパでも良い方じゃないかと思うからこれにしたんや。
と言っていた。なるほどなー。
車庫証明も既にとれたので、ノートは思っていたより早くわが家にやってくると思うが、レビュー等はまた追ってブログで紹介したいと思う。それにしても、これでわが家にあるクルマは6台になったわけで…年明けそうそう、わが家のカーライフは予想もつかぬ展開になっているなぁと感じているw
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コメント ( 2 )
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NISMOは乗ったことがないのですが,ノーマルのe-Powerでも加速感はいいですね。
日産の星野副社長はインタビューで「クルマの楽しみを熟知している技術者が加速曲線のカーブを描いて、e-POWERの立ち上がりをデザインしているんです」と言っていたようなので絶対的な加速力を別にすればそういうことなんでしょう。田村エンジニアはGT-Rの加速G波形から実車に落とし込んでいるとも言ってますし,nismoSならきっとそれに近いのでしょうね。
そのうち,GT-Rとの乗り比べなんかも試していただけると楽しそうです。
PorscheDreamerさん
>「クルマの楽しみを熟知している技術者が加速曲線のカーブを描いて、e-POWERの立ち上がりをデザインしているんです」
そうなのですね!それはすごい。確かにめちゃくちゃ気持ちがいいですもんね。
>田村エンジニアはGT-Rの加速G波形から実車に落とし込んでいるとも言ってますし,nismoSならきっとそれに近いのでしょうね。
GT-Rとの乗り比べも面白そうです!NISMO Sはノーマルとどのくらい違うのかも気になります。
またブログでもレポートさせていただきます^^