愛車を高く売りたい方のための最強の売却方法|一括査定入札方式
公開日:2018.09.17
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最強の愛車売却方法 – 一括査定入札方式
今から約3年前、夫はメルセデス・ベンツSLK350に乗っていた。そして2015年にボクスターGTSを購入したのだが、その際にSLKを売却した方法がとても良かったとのことで、それを今日はご紹介したいと思う。
通常は、1社1社査定業者に来てもらい、各社と個別にやり取りしながら進めることが多いと思うが、1社ごとに、日程調整するのはとても面倒だ。
それに1社目の業者はチャンスとばかり、執拗なまでの交渉に持ち込み、何としてでも決めてもらおうとするので、交渉が長引き、ほとんどの人はそこで根負けして売ってしまう。
2社目、3社目と次から次へと来られても高値で売るための交渉が毎回必要だったりと、手間や時間がかかる。そこで、夫が当時試みた方法が「車の一括査定で6社の業者を呼んで査定してもらい、入札形式で決定する」というもの。
一括査定入札方式のポイント
というわけで、今後、車を売る方のために、最強の売却方法の流れとポイントを以下にまとめてみた。
①ネットの一括査定に申し込む
どこでも良いのだが、例えば楽天の愛車一括査定といったサイトがあるので、そのような一括査定サイトから申し込む。
②他社と同時査定になり入札形式で行うことを予め伝えておく
ネットの一括査定に申し込むフォームにはたいてい備考欄があるので、そこに「今回は同一日時に全社に一斉に来てもらい、入札形式でその場で売却先を決定します。その条件でも構わないという業者様のみご連絡お願いします」といった一文を書いておく。
また、以下の条件・ルールを明示しておくと良い。
・日時をハッキリと指定しておく。
・当日、○分以上の遅刻は無効。
・○時○分までに価格が出ない場合も無効。
・指定日時より早く来ても個別交渉はしない旨を記載。
・名刺の裏に金額を記載し、一斉に提出してもらい、最高金額の業者様に決定する。
③同一日時に全社一斉に査定に来てもらうよう伝える
ネットの一括査定フォームに入力し、送信ボタンを押した瞬間、業者から電話がどんどん入ってくるそうだが、そこで下記のことをしっかり伝えておく。
・遅刻しても時間になったら待たずに始めること(大幅に遅刻してくる業者もいるので、待っていると始められない)
・当日の価格返答の締切時刻を設定していること(10分以内に価格が本部から出ないところは無効など。当日担当がその場で本部に電話しても、本部から価格の返答がなかなか得られないことがあり、それを待っていると入札に入れない)
・直前に「時間より早く行けますよ!」と自分だけ抜け駆けしようとする業者がいるので、連絡してくる業者に対しては、丁重に断る。
④当日、各社価格が出揃ったら、名刺の裏に価格を書いてもらい受け取る
当日は、各社担当者は車で来ることが多いので、自宅前に車がずらーっと停車する状態になるそうだ(笑)当日は、まず担当者が車をチェックし、査定し、その結果を本部に電話で連絡し、最終価格を決める(その場にいる担当者には価格決定権は無い)。
その後価格が全社出揃ったら、競りやオークションではないので、名刺の裏に価格をかいてもらったものを受け取るようにする。
⑤名刺に書かれた金額を見て、最高値の業者への売却を決める
受け取った名刺の裏の金額を全て見て、最高値の業者の名前を言う。そして残りの業者には帰ってもらう(ちょっとかわいそうな気もするけど)。それ以降の交渉はきっぱりと断ること。
入札結果の価格差は35万円以上に!
この方法で行った結果、最低価格と最高価格の差はなんと35万円以上になったそうだ。夫いわく
これが今までの中では一番良い方法だと思います。面倒な価格交渉も不要ですし、時間も節約できます。業者もこういう同時査定には慣れてるようなので、気兼ねなくこの方法を試してみてください。
とのこと。やり方次第で、売却価格も結構変わってきそうだな〜。もし車の売却を検討されている方がおられたら、一度お試し頂けたらと思います。
【2021/9/1追記】
その後、BMWを売却の際はなんと100万円ほどの差が出た。希少車や希少グレードであればあるほど、特に効果は高いのでオススメだ。
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