ポルシェデザイン、新型911 GT3専用クロノグラフを発表
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ポルシェデザインの新作クロノグラフ
ポルシェが新型車を発表すると、ポルシェデザインが対応する腕時計を発表するというパターンが定着しているそうだ。先週、ポルシェが最新の911 GT3と911 GT3 ツーリングを発表したのに合わせ、ポルシェデザインも新しい「クロノグラフ911 GT3」と「クロノグラフ911 GT3ツーリング」を発表したとのこと。
これらの新作は、新型ポルシェ911 GT3または911 GT3ツーリングパッケージの購入者向けに設計されており、クルマの仕様に合わせてカスタマイズできるという特徴を持っているそうだ。「手首の上のスポーツカー」というコンセプトに基づいて設計されたこれらの時計は、1972年に創設されたポルシェデザインの精神を受け継ぐクロノタイマーシリーズ1をベースにしている。
高性能な機能と洗練されたデザイン
新しいクロノグラフ911 GT3と911 GT3ツーリングは、軽量チタン製で、直径42mm、厚さ15.3mmのケースを採用しているそうだ。ガラスビーズブラスト仕上げまたはマットブラックチタンカーバイドコーティングが選択可能とのこと。サファイアクリスタルを前面と背面に使用し、チタン製のねじ込み式リューズとプッシャーを右側に配置。100m防水性能も備えているという。
これらの時計の特徴は、クルマとのマッチングとオンラインでのカスタマイズ性にあるそうだ。ケースの仕上げに加え、マットまたはブラックのベゼルを選択でき、パルソメーター、タキメーター、分目盛りのいずれかのスケールを選べるとのことだ。
カスタマイズ性の高い文字盤とムーブメント
新しいポルシェデザイン クロノグラフ911 GT3モデルは、六角形構造の「GTダイアル」という新しいパターンを採用しているそうだ。これはモータースポーツで使用される軽量素材を想起させるデザインだという。同じデザインは、スポーツクロノGTクロックを選択した場合、911 GT3のインストルメントパネルにも見られる。
文字盤のレイアウトには、太字のインデックス、イエローリング、スーパールミノバを施した黒ロジウムメッキの時分針が含まれているそうだ。クロノグラフの針は、パフォーマンス(白)、エッセンス(黒)、GT(黄)の色から選択可能とのこと。9時位置の秒ディスクには「911 GT3」の文字とチェッカーフラッグデザインが刻まれているという。
ムーブメントには、COSC認証を受けたポルシェデザイン WERK 01.200が搭載されているそうだ。このムーブメントは、セリタと共同開発されたフライバック機能付きの自社製キャリバーで、4Hzで振動し、48時間のパワーリザーブを備えているとのこと。
価格と発売時期
ポルシェデザイン クロノグラフ911 GT3と911 GT3ツーリングは、今年末から注文可能になるそうだ。価格は10,250ユーロ(約160万円)からで、世界中のポルシェセンターとポルシェデザインストア(日本については現時点では不明)で、新型ポルシェ911 GT3または911 GT3ツーリングパッケージの購入者のみが入手できるとのこと。
これらの新作クロノグラフは、GT3乗りにとってはぜひ揃えておきたいアクセサリーとなりそうだ。
クルマと完璧にマッチする腕時計を身に着けることで、ポルシェオーナーとしての誇りをさらに高められるだろう。カスタマイズ性の高さも魅力的で、自分だけの特別な一本を作り上げる楽しみも味わえるだろう
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