ポルシェカレラカップジャパンとは

先日、４年ぶりに、家族で、岡山国際サーキットで開催されたポルシェカレラカップジャパン（PCCJ）を見に行ってきた。

ポルシェカレラカップジャパンとは、ポルシェが主催するモータースポーツイベントで、日本国内で行われるポルシェのワンメイクレースだ。全ての参加者が同じ車種・仕様で競い合うレースなので、ドライバーの技量やチームの戦術が勝敗を分ける要素となるのが面白い。

PCCJは、スーパーGTの前座レースとして行われることが多く、年間を通して各地のサーキットで行われている（富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット等）。

現在のPCCJは、若手ドライバーが才能を発揮し、ステップアップする場としても重要な役割を果たしているそうだ。

岡山国際サーキットでの雨の中の観戦

当日の天気は安定の雨。

大雨・大嵐女の私が行くので、きっと雨だろうなぁ〜と思っていたが、想像よりも激しい雨模様となった（なんだか皆さんに申し訳ない…）

雨の中のレース観戦は大変なことも多いが、今回はいつもお世話になっているディーラーのご好意で、仮設ラウンジで観戦させて頂くことができた。有難うございます…！

スーパーGTの予選では途中、大雨と霧のため赤旗中断という場面もあり、また結構ヒンヤリと寒く感じることもあったので、ラウンジでの観戦は子ども連れにとっては大変有り難かった。

以前わが家にも遊びに来てくださった、PCCJのMCをつとめる大塚リコさんとも数年ぶりにお会いできてよかった…！

雨の日のレース観戦は、子どもはカッパが必須かな。大人もカッパを持参したが、結局使うことはなかった。そして夕方のPCCJ決勝の頃には雨もあがり、結局ホームストレートの観戦席でレースを楽しむことができて良かった。

レースの魅力を再認識

レースを見に行くまでは、「遠方のサーキットまで子ども達３人（９歳、６歳、２歳）連れて行くのは大変だよなぁ…しかも雨だしなぁ」と正直気が重く感じることもあったが、実際に現場で観戦すると「やっぱり来てよかったな〜」と心底思った。

992GT3のカップカーのエンジン音、ホームストレートをすごい速さで駆け抜ける姿は、一見の価値あり。個人的には、スーパーGTに出場している車のエンジン音よりも、カップカーのエンジン音のほうが高音で伸びやかで好きだなぁ〜。

今回は、「私たちがお世話になっているディーラーからエントリーしている小河諒選手を応援する」という目的もあったので、さらに楽しい観戦となった。（小河選手は、私達のtwitterのスペースもたまに聴いてくださっているそうw）

やはり、自分達が知っているレーサーが出場するレースを観戦するとなると、応援にも熱がこもる。

以前ディーラーで行われた小河諒選手のトークショーの時の写真。

決勝の15周はあっという間に終わり、「えーもう終わったの？あと１０周くらい走ってくれてもいいよ！」と思ったけれど、そうなったらレーサーの集中力と体力が大変だよな…（汗）

テレビで見るのとは全く違って、レースを実際に体験することで得られる感動は何物にも代えがたいものがある。 

ポルシェカレラカップジャパンは、車やモータースポーツに興味がある方だけではなく、家族連れでも楽しめるイベントだと改めて思った。スリリングなレース展開や、迫力あるエンジン音、ピットでの緊張感溢れる作業など、初めての方でも十分に楽しめる要素が盛りだくさん。

ピットウォークの様子。

私達も今年もう一回くらいはレースを見に行けるといいな〜！（今日は良いお天気の中、富士スピードウェイでPCCJが開催されている）今回お世話になった皆さん、有難うございました！