ポルシェ パナメーラターボで、3度目の箱根ターンパイクリベンジ!
公開日:2019.04.02
箱根ターンパイク3rd challenge!
先日のブログに書いたが、3月24日(日)に、富士スピードウェイで開催された911DAYS主催の走行会に参加した。「走行会が終わったその日のうちに自宅へ帰宅する」という選択肢も無くはなかったが、サーキット走行を2本行った後、御殿場から兵庫県まで自走で帰るのはさすがの夫でも大変だろうということで、もう一泊し、翌日は箱根ターンパイクを走って帰ることにした。
実は、パナメーラで箱根ターンパイクに行くのは今回で3回目なのだが、過去2回は、ろくに走ることすらできなかった。というのが、初めて箱根ターンパイクに行った時は、大雨と濃霧で思うように走れず(おまけに、途中で鹿が飛び出てくるというアクシデントがあった)、
2回目に行った時は、1回目よりもひどい濃霧のため、手前で引き返す羽目になったからだ。
箱根ターンパイクは、カーグラフィックのレビューや、クルマの撮影が行われる場所として有名なので、どのような道かは何となく知っていたが、例のごとく、実際に自分で走ることが出来なかったので、その魅力やイメージがいまいちわからず「なんで、みんな箱根、箱根って言うんだろう。そんなに良い道なのかなぁ…」とずっと思っていた。
というわけで、今回は3度目のチャレンジ。「まさに三顧の礼(目上の人が格下の者の許に三度も出向いてお願いをすること。中国で劉備が諸葛亮を迎える際に三度訪ねたとする故事に由来)やなぁ…(-_-)」と苦笑しつつも、ようやく山の神の許しを得ることができたようなので、今回初めて、晴天の中、箱根ターンパイクを走行できることとなった。
余談だが、私は長らく「箱根ターンパイ”プ”」だと思っていて、約2年前までずっと言い間違いをしていた(誰からも指摘されなかったので…w)。なおターンパイク (turnpike) とは、有料(高速)道路、トールロードを意味するそうだ。
いざ、箱根ターンパイクへ
兵庫県の自宅に帰ることを考慮したルートにするべく、一旦小田原料金所までいき、そこから戻ってくることにした。予報通り、その日は朝から快晴だ。良かった。
平日ということもあってか、交通量もそこまで多くなく、順調に箱根ターンパイクまでたどり着くことができた。
さぁ、いよいよだ!
箱根小田原本線区間の料金は720円。芦有ドライブウェイは、芦屋から入ると片道410円なので(有馬まで抜けると930円するけど)、「箱根ターンパイクは結構高いのだな〜」と思った。でも、箱根ターンパイクの方が距離が長いからそんなものなのかな。
料金所を抜け、パナメーラをスポーツモード・スポーツプラスモードにして運転してみたが、「箱根ターンパイクは、芦有ドライブウェイとは全く表情の違う道だ」ということがすぐにわかった。
まず、道幅が広い。広いからとても運転がしやすい。あと、直線やなめらかなカーブが多い。芦有ドライブウェイは、峠道がメインなので、カーブやアクセル・ブレーキワークの練習には最適だが、その分走るのにテクニックを要するように思う。
その点箱根ターンパイクは、運転に自信の無い私でも、気持ちよく快走することができた。
また箱根ターンパイクは、バイクと並走できるので、それも新鮮だった。(芦有ドライブウェイは、土日祝は基本はバイクは走れないので)ちなみに、こんなにキレイな道を爆走したにも関わらず、夫が運転するボクスターの助手席に乗っていた次女は終始爆睡だったそうだ。彼女はいついかなる時も爆睡やな…
途中にある良さそうな撮影スポットで、ボクスターとパナメーラの写真を撮り、
その後、アネスト岩田スカイラウンジへ向かった。以前来た時は、濃霧でこんな状況だったが、
今回はこんなに綺麗な写真が撮れた。
やっぱり晴れの日はいいな。また以前来た時は、ここから富士山どころか何も見えなかったが、
今回は、こんなに綺麗な富士山をのぞむことができた。
その後、アネスト岩田スカイラウンジの売店で売られていたソフトクリームを食べ、
時計を見るとすでに13時を過ぎていたので、箱根伊豆連絡線区間を抜け、新東名高速に乗って約450kmの道のりを走り、その日の夜、無事帰宅することができた。
箱根も芦有もいいな
今回箱根ターンパイクを走ってみて感じたことだが、ここは標高も高く(大観山の標高は1,011m)眼下に広がる雄大な景色をのぞみながら運転できるのが、最高に気持ちが良かったなと。桜の季節にもぜひ走ってみたい。あと、スカイラウンジが充実しているのも良かったw
以前関東在住の方に、「いつでも箱根ターンパイクに行けるなんて羨ましいです」と話したところ、「私からすると、いつでも芦有ドライブウェイに行けるのが羨ましいです」と返された。結局人は、ないものねだりなんだろうなw
今度はパナメーラでビーナスラインや長野県あたりの道も走ってみたいなぁ〜。
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コメント ( 4 )
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Minaさん、
ターンパイクをエンジョイされたご様子、何よりです。
ターンパイクはカーブも緩やかで景色もよくおっしゃる通り
道幅もまずまず広いのでアクセルも少しは踏めるし楽しめますよね。
2週間ほど前に箱根にゴルフに行ってたんですけど帰路、丁度ゴルフ場を
出発したあたりから猛然と粉雪が降り始めちょっと怖かったことがありました。
その日は自分の車ではなく970に乗っていたので操作性の不安もあり。
そもそも天気予報からして夕方には雪降るかもという事だったので
ゴルフ終わりかけにキャディーさんと雪降ったら東京に戻るのにどの道を通るのが
お勧めか、という話をしていたんですけど、箱根育ちというそのハタチ過ぎくらいの
キャディーさんは間髪入れず「そりゃターンパイクが安全ですよ」と言ってました。
東名はちょっと事故があったらメチャ混むし小田原に出て小田原厚木道路を使うことも
時々ありますが、小田原まで箱根の旧道を通って箱根湯本の脇を抜けていく道は
曲がりくねっててちょっと面白いです。少し狭いですけどね。
その日は友達の車もあったので(残念ながらベンツ乗りですけど)小田原方面はやめて
御殿場に出ました。幸い2台前をバスが走ってて、このバスが雪をどけたタイヤあとを
トレースするように御殿場まで無事到着。
でもターンパイクきれいですよね。今度芦有に行ってみたいと思います。
人生をどうやって支えるかさん
箱根ターンパイク、初エンジョイでした(笑)
箱根でゴルフ…なんとも羨ましい響きです。
でもそんな時期でも雪がふったりするのですね!
確かに、971パナメーラであれば、そんな中でも問題なく運転できそうですが、
自分のクルマでは無いとなると、やはり慎重に考えてルートを選ぶほうがいいですよね…
箱根あたりは本当に面白い道がたくさんあって、
しかも景色もキレイで、羨ましいです。
ぜひ、今度芦有におこしください!
ターンパイクと比べると、道幅も狭く、かなりの峠道ですw
かのうです。
2台で箱根ですかあああ。まさかって感じです。
高野夫妻のパワーには圧倒されました。
車、もといポルシェに賭ける情熱がハンパないですね。
少しでも見習わないと。今後ともよろしくお願いします。。
かのうさん
今日は有難うございました!
718も、もっとMT車の運転練習を積んだら、ぜひ乗せて頂けたら嬉しいです^_^
ポルシェが大好きな夫婦ですが、
周りもポルシェ好きの方が多いので、
本人たちは、これが一般的だと錯覚しているへんな夫婦です笑
引き続きよろしくお願い申し上げます!