ポルシェのリモコンキー電池交換 – 女性でも簡単にできるか検証してみた
公開日:2019.09.24
ポルシェのイグニッションキー
ある日、パナメーラに乗り込むと、メーターのところに見慣れぬ表記が。読んでみると「イグニッションキーのバッテリー低下 イグニッションキーのバッテリー交換」とある。
夫のキーは、以前この表記が出たので既に電池交換を済ませたらしい。納車から約2年、私のほうがパナメーラに乗っている回数は多いはずなのに、同じキーでも電池の減りが違うものなんだなぁ。
というわけで、今回は夫の手を借りずに、自分で電池交換にチャレンジしてみることにした。
ポルシェのキー、電池交換!
パナメーラの電池交換といっても「どんな種類のボタン電池を用意すればいいのか」、まずそこから分からない。そんな時は取扱説明書の出番だということで、パナメーラの車両取扱説明書についてネットで調べてみたところ、
バッテリーの交換は、(CR 2032, 3 V)を使用してください。
と書かれていた。すぐさま百均へ行き、指定通りのボタン電池を購入。そして、念のため帰宅した夫に横で見てもらいながら、取扱説明書に沿って電池を交換することにした。
1.エマージェンシーキーを取り出す
まず最初に、エマージェンシーキーと呼ばれる部分を取り外すのだが、これがなかなか固い。私が「あかん、無理や!」と言うと、夫から「いやいやなんでや、絶対あくって!」と返され、何度も試みたが…私の爪は結構長いので、指の腹が使えず、爪を使うとなんだか爪がはがれそうな気配が。
これでは爪が剥がれてしまう!と思い、結局初っ端から夫に助け船を求めてしまった(-_-)すると夫も、
あ、ほんまやなこれ固いわ。僕のはもっとすんなりあいたけどな。
と。鍵によって若干やりやすさも違うんだろうか。
2.キーの筐体を取り外す
次に、ドライバーキーの筐体(きょうたい)を左右に取り外す。これも結構固い。とはいえ、私は女性にしては握力や腕力は強く、腕相撲にも自信があるので(関係あるのかw)、絶対開けられると思うが、何せこの長い爪のせいで全然取ることが出来ず…
またしても夫にやってもらった。
3.バッテリーカバーを外し電池交換する
その後、バッテリーカバーを反時計回りに回し、ボタン電池を取り出す。そしてボタンを入れ替えたら、あとはバッテリーカバーを再度とりつけ、ドライバーキーの左右の筐体をはめれば完了だ。
やり方自体は簡単だし、怪力が必要なわけではないので、女性でも一人で電池交換できると思うけれど「爪の長い女性には無理だ」なので、その場合マイナスドライバー等でやる方がいいかもしれない。
いやはや、情けない次第である…(-_-)
ちなみに、イグニッションキーの電池交換については、GT3やボクスターについてもほぼ同じ(キーの形状によって若干違う)らしい。
次回、また電池交換をすることがあれば、今度は爪を切ってすぐの爪が短い時に、再度チャレンジしてみたいと思う。
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