「車オタクはモテない」という噂を、女性目線で考えてみた。

わが家のカーライフ

クルマオタクはモテない…?

ネットやツイッターを見ていると「クルマオタクはモテない」「彼女ができません」といった投稿を目にすることがある。果たして、クルマオタクは本当にモテないのだろうか…?

しばらく考えてみたが…やはり、

クルマオタクはモテないと思う。(っていうか何様!?)

恋愛マスターでもなければ、綾瀬はるかのような超美人で性格も良い愛され女子でもない私に、このテーマを語れる資格がないのは重々承知なんだけれども…いち女性目線での見解を書いてみたい。

「クルマオタクがモテない」と言われる理由は「どこまでいってもクルマ第一だから」だと思う。この「クルマ第一」の感覚は、世間の女性にはなかなか受け入れられにくいだろうなぁ。

例えば、私の夫の例で言うと(モテないとかいう場面で例に出してごめん)

以前、SLK350に乗っていたときのこと。夫の実家の駐車場に車をとめ、私が助手席からドアをあけて外に出ようとしたところ、SLKの座席のシート位置が思っていた以上に低く、うまく腹筋に力が入らず、私はドアの取っ手を持ったままバランスを崩してしまった。

「このままではドアを横の壁に打ち付けてしまう!」と、とっさにドアから手を離したところ、手の行き場が無くなり、コンクリートの地面に勢いよく手をついてしまい、手の平に痛みが走った。思わず「痛っー!!!」と言って顔をしかめると、夫がすかさずこう言ってきた。

大丈夫かッ!ドアは!!!



爆。

その時の私はそこに「これからの結婚生活の縮図」を見た気がした(笑)

見方を変えてみると?

一般的に女性は「女性に対する気配りができて、女性を喜ばせることがうまくて、外見もかっこいい男性が好き」だと思うので(逆の場合もそうか)、一緒にいる時に「私よりクルマが大事なの!?」と感じる言動が多々見え始めると「この人とはやっていけなさそう」と思ってしまうのかもしれない。

だから「クルマオタクの男性は女性にモテない」と言われるのかなと…。

ただクルマオタクの男性は、クルマに一途なように、女性に対しても一途(な人が多いの)だと思う。

自分の周りを見渡しても、クルマオタクの男性は彼女や奥さんを大事にしている人が多い。(ただ器用なタイプではないため、その気持ちをうまく表現できていない人もいるよう)

また仕事においても、オタク気質の才能が遺憾なく発揮され、出世していたり、成功している人も多いように感じる。あと今は若くても、クルマを買って維持することをモチベーションに仕事を頑張り評価されてる人とか…そういう部分に焦点をあてて考えると、

仕事を頑張り、出世し、女性を一途に愛する

なんて、めちゃくちゃ素敵な男性やないかッ!!

「いやいやそんなこと言うけど、その中身をちゃんと見て素敵だと思ってくれる女性がどこにいるんだ!」と言われるかもしれないが、「女性にモテること」と「自分に合う女性と出会う」ことはまた別の話な気もするので、

自分が自然体でいれて、やりたいことをやれて、それで良いと言ってくれる女性と出会えることのほうが、モテることより大事なような…気がする。

と、こんな風に思うのは、私がそれなりに年を重ねたからだろうかw

クルマオタクを許容する女性

ここで女性側の立場から言いたいのが、女性の中にも「外見より中身」「常識や世間体ではなく、自分の肌感覚や価値観で」男性を判断する人もいるということ。絶対数は少ないかもしれないけれど、確実にいるし、私の周りにも結構いる。

でも一つ言えるのは、

そんな女性は、確実に「ちょっと変」。

だということ。見た目は普通の女性とあまり変わらないかもしれないけれど、話してみると、普通じゃないと言うか、ぶっとんでるというか…ちょっと変わってるな〜(いい意味で)と感じることが多い。

「自分の感覚は人と違うし、彼氏や夫がクルマ好きでも気にしない。逆に自分もやりたいことがあるから、お互いに好きなことして楽しくやろう」

みたいな感じなのかな。こうやって書くと「すごく理解のある女性だし、変わってようがなんであろうがめっちゃいいやん」と思われるかもしれないが、ここで注意点がある。

こういった女性には、世間一般の女性がしてくれそうなことを期待してはいけない(爆)

例えば、デートしようと言ったら、朝早く起きて手作りのお弁当やサンドイッチを作ってきてくれたり、仕事で辛い時「そうだよねー辛いよねーわかるよー」と優しく話を聞いてくれたり…

そういうことを、求めてはいけない(っていうか私がそうなのだけど)

でも逆に言えば普通じゃないからこそ、普通じゃないクルマオタクのことを受け入れ、自由にさせてくれるのだと思う。

出逢ったら、しっかり掴め!

では肝心の「そんな女性はどこにいるんだ?」という話だが…どこにいるんだろう、さすがにそれは私に聞かれてもわからない(おいっ)でもきっと、

合コンとかには来ないし、
結婚相談所にも登録していない

と思う。じゃあますます出会えへんやん…(-_-)

でも、これは感覚的なものだけど、出会いはご縁だし、引き合う人とは引き合うものなので、無理に外を探さなくても、意外にそういう女性は身近にいるのかもしれないなぁと思う。

大事なのは、目の前の女性に「これだ!」というものを感じたら、躊躇したり遠慮したりするんじゃなくて、ちゃんとその手で掴むこと。「これだ!」という欲しいクルマを見つけたら、何がなんでも手に入れる時と同じで(笑)

…って私は誰に向けて何の話をしているのかもはや分からなくなってきたので、今日はこの辺で失礼いたしますm(_ _)m

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