ウィンタータイヤを購入。スタッドレスタイヤとの違いやTPMSの話など。
公開日:2021.01.28
TPMS(空気圧センサー)について。社外品でも大丈夫?
ただわが家のカイエンのサマータイヤのホイールは20インチなので「なんでウィンタータイヤは19インチにしたん?」と聞いたところ夫は、
だって20インチより19インチのほうがホイールもタイヤも安いからなー。ウィンタータイヤについては、見た目のかっこよさとかにはこだわらへんし、今後タイヤがすり減って買い換えることになったときも、少しでも安いほうがええやん。てか、この19インチのデザイン、嫌いじゃないけどな。逆にSUVぽくて好きやわ。
と言っていた。
あわせて今回夫は、タイヤ空気圧センサーもヤフオクで購入していた。ポルシェ純正の空気圧センサーだと、タイヤ4本分でかなり値段がするそうなので、互換性のある新品の空気圧センサーをヤフオクで2万円ほどで手に入れたそうだ。
私は、色々知識が浅いので「ホイールやタイヤを履き替えると自動的に空気圧がクルマのメーターのところに表示される」ものだとばかり思っていたので、
「え、なんで空気圧センサーをわざわざ買わないかんの?クルマに元からついているもんじゃないの?」と聞いたところ、
最近のポルシェにはタイヤの空気圧センサーがホイールに装着されてるんやけど、今回僕が買ったホイールは、前のオーナーが空気圧センサーを外して売ってたやつやったんや。
だからそのままやと、毎回エンジンをかけるたびに、空気圧システム異常の警告が出てしまうことになるから、それはうっとおしいやろ。
だから、別でセンサーを買ってつけることにした。
と。なるほど…。
もし私が自分でポルシェを買っていたならそんなこと絶対知らないから、ウィンタータイヤに履き替えた途端に空気圧異常の警告が出て、驚いてディーラーにかけこんで、空気圧センサーを購入してまたホイールとタイヤのつけ外しをする羽目になって、相当出費がかさむことになる気がする…w
ただ夫は、ポルシェ純正ではない空気圧センサーについて、
ネットで色々見ると「IDを複製しないといけない」「セットアップが必要」とか色々な情報があって、果たしてどうなんか実はひやひやして買ったんや。
でも、商品説明に『プログラミング済みですので、一定速度(時速25km)以上の走行数分で車両側が自動認識します』とあったからそれを信用して、20分ほど走らせて計測したら問題なく認識してくれて、ほっとしたわ。それに空気圧の値もかなり正確。エアゲージの値と全然誤差がなかったから、かなり信頼できると思うわ。
ちなみに、新たにTPMSを認識させるにはクルマ側の設定画面で『20インチ サマータイヤ』から『19インチ ウインタータイヤ』に変更して、新たなTPMSをクルマに認識させればいい。
この作業をせずにそのまま認識させたかったら、既存のIDを複製するなどしないといけないと思うけど、そんなことする意味無いと思うわ。
普通に新たにTPMSを認識させればええねん。
と言っていた。
ようやくこれで、カイエンでの雪道走行が可能になったということで、夫は2月に知り合いの方とスキーに行き、そこで実際の走りなどを確かめるようだ。
今のところ、普通の道ではとてもなめらかでサマータイヤと何ら違わない感じだが、また色々走った後にレビューしてみようと思う。
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コメント ( 8 )
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いつも楽しく拝見しています.
今年は数年ぶりの寒波で,ウインタースポーツを楽しむ者にとっては最高の冬ですね(今のご時世大っぴらには喜べませんが…)
昨年4月に神戸から広島に引っ越してきて,スキー場に片道1時間ちょっとで行けるようになりました.神戸の時はハチ高原まで3時間くらいかけて行っていたので,だいぶ気軽に行けるようになりました.
981ケイマンGT4ではさすがに無理なので,ファミリーカーで行くわけですが,昨年末にアテンザワゴンからメルセデスE220オールテレインに乗り換えました.その際にウインタータイヤとスタッドレスのどちらを選ぶか迷いました(近年は暖冬続きで,神戸ではほとんど雪道を走れなかったので…)が,アイスバーンでの性能を重視してスタッドレス(ミシュランX ice snow 19インチ)を選択しました.結果的に大寒波が年末にきて,今シーズンは既に5回も雪山に出かけました(笑)オールテレインは私にとって初めての四駆ですが,雪道の安心感は二駆とは桁違いでした.特に雪道の坂道発進で威力を発揮してくれました.二人娘(9歳,5歳)は後部座席でYoutubeやらニンテンドウスイッチとかしているので,やっぱり安心しているのだと思います.
カイエンはもっとすごいんだろうなぁ~,雪道とカイエンは良い絵になるんだろうなぁ~と想像します.ウインタータイヤでの雪道走行レポートを楽しみにしています.
ゆきすけさん
いつも有難うございます!
>昨年末にアテンザワゴンからメルセデスE220オールテレインに乗り換えました.
おぉーそうなんですね!!
そして大寒波がやってきましたもんね…雪山に愛車でいけるなんて、とてもうらやましいです…!
雪道の坂道発進、以前アウディA3で雪の坂道を走り滑ってのぼれずに後ろから押してもらった経験があります^^;
そんなこともなく、しっかりのぼっていけるなんて心強いですね。
>雪道とカイエンは良い絵になるんだろうなぁ~と想像します.
確かに、これこそ、カイエンの正しい使い方みたいな印象があります(笑)
夫が2月にスキーに行くので、そのときに写真もたくさん撮ってきてもらって、タイヤの性能も存分に感じて来てほしいと思っております^^
いつも楽しいブログありがとうございます。
一点私の車の先生は昔タイヤのテストドライバーだったのですが、ウインタータイヤの場合は、オートソックで良いので、雪山に行く場合は常備してくださいって言ってました。
私も経験上で言えば、雪山を降りる時に夕方気温が落ちて路面凍結で止まらなくて突っ込むことが多いように思います。
で意外に、4駆の車でそれが多い気がします。車重と過信でしょうね。
ヒルディッセント機能をうまく使えば良いかもしれませんが、気をつけてください。
バイオさん
いつも有難うございます!
そうなんですね!
確かに、四駆だったら多少の雪や氷でも安心…という謎のイメージを持ってしまっています…
しっかりクルマや路面やタイヤの性能、状況を理解して走らないと、特に冬場は危ないですもんね…
教えてくださり有難うございます!
引き続きよろしくお願いいたします。
北海道で重いSUVに乗っています。参考までに当地での冬タイヤの考え方(評価)についてお知らせします。
こちらでは、早いところでは10月下旬、遅くても11月下旬から、4月上旬からゴールデンウィークまでにかけての間、冬タイヤ装着となります。
※北海道は広いので雪が降りだす時期が南側と北側で大きく変わります(ただし、最終的な装着率は100%と言っていいかと思います)
一日中氷点下の真冬日となることが多く、圧雪路はもちろん凍結路に対応できるタイヤが必要となり、柔らかいゴムを使っているスタッドレスが必要となります。ですので、夏タイヤから履き替えるとグニャグニャ感、カーブでは腰砕け、でも柔らかいので意外とスポーツタイヤと比べると乗り心地(&音)が快適じゃん、といったところで、北海道民は「季節の風物詩感」として受容できるような体質になってしまっています。
このような環境下ですが、輸入車ディーラーに行くと、ウィンタータイヤの宣伝があったりします。「新しいジャンルか?」と思って見ると、「このタイヤはスタッドレスタイヤではありません」「冬タイヤ装着指示がある場合には適用外です」との表示があり、「北海道では使えないや」との結論に至っています(なら宣伝するなよ、というのもありますが)。
当地でのスタッドレスタイヤですが、これまで、「ゴムをできるだけ柔らかく、経年劣化しても柔らかい状態を長続きさせる、それでいて吸水性能も高くする」ことを各メーカーとも追及してきています。ですので、運動性能面ではネガな部分はかなりあるのですが、一方で、最近は「腰砕け感を改善した」という宣伝文句も目にするようになりました。やはり、そこが気になる方も多い、ということかと思います。
その点では、ミシュランはゴムは他メーカーと比較して柔らかくなく(ブロックもそれほど立っていない)、運動性能面では改善されているようです。その分、凍結路では効かないイメージがあり(特にカーブが怖い)、道内ではカー用品ショップに行っても他メーカーと比べて売り場の露出が小さいです。
ただ、ミシュランは、その昔(30年以上前)は「マキシグラス」という今とは違って柔らかくそれでいて鬼グリップのタイヤを売っていて(寿命は短かった)、他メーカーもそれに追随したという歴史があるのですが。
自分としては、圧雪orシャーベットレベルが中心で、凍結路の利用があまりないのなら、ミシュラン(X-ICE)がいいのではないかと思います。
(本当かどうかわかりませんが)「ウィンタータイヤは冬タイヤではない」ということですと(日本語がおかしいですが)、本州でよく出る「冬タイヤ装着指示」や「滑り止め装着指示」があった場合(北海道では全員が装着している前提なので季節の変わり目以外は出ません)、「ダメ」とならないか心配ではあります。
ちなみに自分はブリヂストンのDM-V3で、やっぱりグニャグニャです。笑
RRSさん
色々と教えてくださり有難うございます!
北海道のタイヤ事情、全く知る機会がないので、リアルな情報はとてもおもしろいなぁと思いました。
雪国ならではで、お店に売っているタイヤの種類や露出なども、全然違うのですね!
でもあんな豪雪、シャーベット上の中、ニュースを見ると、
地元の人たちは普通に怖がる様子なくクルマで走っているので、
やっぱり関西の人間からすると、すごいなぁ…!さすがだなぁ…!と思ってしまいます。
いつか、北海道の雪の中での走りも体験してみたいです…!
いつも楽しみに読ませていただいております。スキーと車の話題だったのでつい、コメントさせていただきます。
Forester6MTに初めてスタッドレス ヨコハマice GUARD SUVを履かせて年末年始に志賀高原、年始明けにハチに行ってきました。
スキーだけでなく道中の運転も非日常で楽しかったです。スタッドレスの為、道中(ほぼ高速)は速度抑えめ、カーブは減速して(タイヤのサイドをなるべく削らぬよう)走行するので馬力の低いSUVでもややストレスを感じます。私は雪道初心者なので安心をとりましたが、どちらをとるかですね、、、
寒波の中でしたが、少し危険を感じるのは志賀高原上林からの山道、ハチも麓からのみでした。下りのプラドが側溝に落ちてホイールごと外れていたり、一本道の抜け道が大渋滞してバックで下り坂降ろうとする4WDミニバン・抜け道の抜け道(全く除雪されていない細い農道)をノーマルタイヤで突破するランクルなど真似はできませんが果敢な方たちもいました。
また雪道インプレッション(できればスキー場インプレッションも)楽しみにしております。
また融雪剤対策にアンダーコートなどはされますか?
MTマニアさん
いつもブログをご覧いただき有難うございます!
おぉー志賀高原にハチ北!
私も昔、若かりし頃はよく行きました、久しぶりに行きたいです…
スタッドレスといったタイヤを履いていること以上に、
やっぱり安全運転の意識が一番大事なんだなと改めて思いました。
果敢に挑んでいる人たちも、
いつかは事故をおこすかもしれないですし、
無理するのは恐いですもんね>< この前、雪道を少し走りましたが、あまり雪がなかったので、 またドカ雪のときに走る経験ができればと思っています!^^ アンダーコートなどは特にしていないです。 これからもよろしくお願いいたします!