ポルシェ・ボクスターGTS(981)で行く九州ツーリング2023 Day1

ボクスターGTS(981)
ツーリング記

九州ツーリング Day 1

今回は久しぶりに愛車のポルシェ・ボクスターGTS(981)でツーリングに出かけた。

いつもはソロツーリングしかしないのだが、今回は友人兼、ブログのチーフテストドライバーのTAKUROさんと一緒に2台のボクスターGTS(981)で4泊4日で九州を巡る旅に出かけたのだ。

ボクスターとツーリングマップル

名門大洋フェリーの船旅

関西から九州への旅はフェリーでの船旅がとても便利だ。過去に私は何度も利用しているが、今回も大阪南港から九州へ向かうため、名門大洋フェリーを利用した。

日曜日の夕方に大阪南港に集合。到着すると、TAKUROさんは既に低床車用のレーンに並んでいる。乗船手続きを終えると、船内へとボクスターと一緒に乗り込んだ。

フェリーに乗船するボクスターGTS(981)

部屋はそれぞれスーペリアを選択。シャワー・トイレ付きの部屋で小さなビジネスホテルのような雰囲気だ。窓からは景色が見えるし、船とは思えない快適さだ。

荷物を置いて、船内のレストランで夕食を取る。ビュッフェ形式で種類も豊富、大学生のように山盛りの揚げ物や肉を取り、デザートにはソフトクリームと、腹一杯に食べる40代のオッサン二人。ツーリングの予定やポルシェ談義をしながらツーリングの旅が始まった。

フェリーの客室内

新門司港~十文字原展望台

朝、8:30頃に新門司港に到着。

天気は曇りで雨は降っていない。よく地図を見ると、頭の中では別府港に着くつもりだったのに、勘違いして新門司港行きを予約し、九州の北の方にある新門司港に着いていることに、今更気づく(笑)

十文字原展望台

まずは十文字原展望台を目指した。そこで、ポルシェ仲間のぽるしぇてぃーさんと合流する予定になっている。彼は、シャークブルーの718スパイダーで登場。相変わらず、めちゃくちゃかっこいい。彼はわざわざこのために合流して阿蘇を案内してくれるのだ。なんとも有り難い。

ボクスターGTS(981)と718スパイダー

やまなみハイウェイと狭霧台休憩

合流後すぐに、由布岳の周りのやまなみハイウェイへと向かう。途中、狭霧台で休憩したが、この頃から徐々に雨が降り始めた。

しかし、雨などどうでもよくなるくらいに、由布岳の周りの道は気持ちがよく、景色が最高だ。何度も来ているが、いつ来ても素晴らしい道である。

ボクスターでツーリング

水煙を立てながら走る718スパイダーとTAKUROさんのボクスターGTS(981)を追いかけながら、やまなみハイウェイを南下する。休日は交通量が多いが、この日は平日で雨ということもあり、ガラ空き状態。まさに走り放題だ。

途中、長者原道標で休憩しながら、大観峰を目指した。

長者原道標

大観峰と草千里の休憩

さらにやまなみハイウェイを走り、大観峰へ。今回の旅では不思議と写真を撮る時だけ雨があがる。壮大な景色を楽しみつつ、軽く昼食を取って、その後、草千里を目指すことにした。

この頃から、雨が本格的になってきた。草千里駐車場に着く頃には豪雨である。先頭を行く718スパイダーはCUPタイヤなので、あまり無理しないようにゆっくりと走ってもらう。

ボクスターGTS(981)と718スパイダー

阿蘇パノラマラインのカーブを味わうように丁寧にトレースしていく。意味なくボクスターのシフトを操作しながら、幌を叩く雨音とエキゾーストノートの多重奏を聞きながら、草千里駐車場を目指した。

草千里駐車場でしばらく休憩。寒い中、ソフトクリームを頬張りながら、ホテルまでのルートを確認する。

ソフトクリーム

柳川市の宿泊と夕食

夕方も近づいたため、柳川市のホテルへ向かう。

途中、K45の菊池阿蘇スカイラインを走り、植木ICを目指す。

このK45はなかなかの名道である。雨ということもあってとは思うが交通量は少なく、適度なカーブと直線が混じり合う快走路だ。適度なペースで走る阿蘇からの緩やかなダウンヒルは最高だ。

3台のボクスター

高速に乗って、ここで718スパイダーとは別れ、2台のボクスターは柳川市を目指した。

ホテルに着いた後、夕食にたまたま見つけたBullHouseというレストランを訪れた。ここではコース料理を頼んだのだが、出てくる料理はどれもとても美味しく、しかもリーズナブル。TAKUROさんと二人、大満足の夕食を楽しめた。料理の後でデザートのチーズケーキを頼んだのだが、売り切れだった。とても人気で作ったらすぐに完売してしまうそうで食べられなかったのが心残りだが、次回、来ることがあればぜひ食べてみたいものである。

BullHouseの料理

夕食後はホテルに戻り、翌日のルートを確認しながらゆっくり休んだ。2日目は雲仙普賢岳周辺を目指す予定。

今回のルートマップ

Hiro

Minaの夫です。 ファッションやステータスシンボルのためにクルマは乗りません。運転して楽しく、工業製品として優れ、作り手の意思が感じられるようなクルマを好...

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  • コメント ( 2 )

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  1. 168

    こんにちは、いつも楽しく読んでいます。

    今九州ツーリングをしている自分にとって、とてもタイムリーな記事です!
    フェリーに乗船するときに何階に車を停めたのか覚えてなかったので、下船のとき車の場所がわからなくなり焦りました笑

    今は霧島市にいてこれから指宿スカイラインに行こうと思っています。どんな道か楽しみです!

    • HiroHiro

      168さん、こんにちは

      霧島市ですか!ぜひ、指宿スカイラインは行ってみてください!
      もう、九州はここだけで良いんじゃないかと思うレベルです。ロードスターで走れば最高だと思いますよ!

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