BMWが、納車後5ヶ月で非常にいい感じになってきた件。
公開日:2019.10.13
BMW320iが、良い感じ
BMW320i(MT)が納車され、はやいもので5ヶ月が経とうとしているが、最近320iがすごくいい感じになってきた。先日、久しぶりに320iに乗った夫も「エンジンがよく回るし、運転した感じもめっちゃよくなったなぁ」と言っていた。
最初の頃は「パワーが無い」「全然楽しくない」と感じることが多かったが、最近は、自分に馴染んで、逆に運転が楽しく感じることが増えてきた。
試乗車でも「普段からエンジンを回しているクルマは、回転数の伸びが良い」という話を聞いたことがあるけれど、この320iもほぼ毎日(最低週5は乗っている)乗っていて、自宅前の急な坂道を結構頑張って登ったりしているので、エンジンがよく馴染んできたということなのかなぁ。
そんなことを思いながら、ネットで色々と情報収集していると「クルマのエンジンの調子」について書かれた分かりやすい記事を見つけた。そこに書かれていたのは、以下。
・あまり乗らないクルマのエンジンは、オイルが循環しないので、代えって調子を悪化させている。
・ピストンやシリンダーなどが最も摩耗するのは、エンジン始動時。1週間以上もエンジンを動かさずにいると、ピストンやヘッドまわりのオイルが、重力でオイルパンへと落ちてしまうので、このような状態でエンジンを始動すると(ドライスタート)もっとも各パーツが傷つきやすい。
・一方、毎日動いているクルマは、エンジンが停止している時間が短く、再始動するときにもオイルが金属パーツの間に残っているため、エンジン始動時の金属接触が軽微で、摩耗しにくい。
・人間も「血液が循環することで老廃物を出すことができる」が、クルマも「エンジンオイルが循環することで、汚れが沈殿しにくく」なる。
*出典:なぜ過走行車はエンジンの調子がよいのか
なるほどー。上記の考え方で言うと、320iにはほぼ毎日乗っているので、エンジンにとっては良い状態だと言えるのかな。
BMW、相棒感
エンジンが馴染んできたと同時に、自分自身にもすごくフィットするようになってきたように思う。クルマとの呼吸が合うようになってきたとでも言おうか。最近のクルマはコンピューターで電子制御しているので、320iが、私の運転の癖を覚えてきたのかなぁと思ったりもする。そういえば夫が以前、
「前のオーナーさんは、あんまり回転数をあげずに、おとなしく運転してたんかもしれんなぁ」
と言っていたが、その後、私が毎日運転することで、クルマもだんだん変わってきたのかもしれない。もちろん、私がマニュアル車の運転そのものに慣れたという点も大きいと思う。
最近は以前に比べると「シフトショックをなくすように、スムーズに運転しよう」と意識することは少なくなった。車速、エンジン音などで、タイミングを感覚的に理解してシフトチェンジができるようになったし、下手だったシフトダウンも、最近は少しマシになってきた。
よく馬に関しても「乗っているうちに、馬と騎手の呼吸が合うようになる」と言われるけれど、320iに関しても、毎日乗っているうちに意思疎通できるようになって、相棒感、愛車感が増して来た気がする。
実は今月、夫が、富士スピードウェイで開催されるポルシェトラックエクスペリエンス(PTE)のマスターコースを受けるのだが、それに家族でついていくことにした。この時私が乗っていくクルマは、通常ならパナメーラだが、今回はBMW320iにする予定だ。
富士スピードウェイまでの往復も、往復約1000kmの長距離運転も、このBMW320iでは初めての経験だが、相棒とどのような走りを楽しめるのか、今から楽しみだ。
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