女性のための正しいドライビングポジションについて。
公開日:2018.07.11
大型車を運転する女性について
以前から思っていて、このブログにも一度さらっと書いたことがあることがある。それは「大型車を運転するマダム(女性)の座高が低い問題」。
多分シート調整がうまくできていないと思うんだけど、たいてい顔の上半分しか見えてない。だから「え?子どもが運転してる?」と錯覚したり、なんならもう無人で自動運転してるんだろうか…と思ってしまうくらい(笑)、姿が見えない。
具体的にはこんなイメージ。
(画像探したけど当然そんな画像無いので作ってみた笑)
本来だったら、このくらいでもいいじゃないかなーと思ったりする。
(これは逆に座高高すぎかな…)
それを以前夫に言ってみたところ。
そやなーわかるけど、自分かって同じ状態やで(-_-)
と言われた。
まじっすか!(*_*)
私としては、前方の視界は全く問題ないし、ちゃんとしたシートポジションで運転できているつもりだったが、例にもれず顔半分から下は埋まってるマダムと同じだそうだ。
それ以来、ドライビングポジションについて調べるようになり、ドライビングポジションが間違っていると「どれだけ運転が危険になるか」「シートの位置をちゃんと調整する大切さ」に気づいた。
というわけで、その時に夫に教えてもらって参考にした動画を今日は紹介したいと思う。
プロのレーシングドライバーに教わるドライビングポジション。
今日紹介するのは、ポルシェの公式youtubeにアップされている、正しい座席位置と適切なステアリングの位置についての動画。911Rに乗るときのドライビングポジションなので、通常の車よりも座席が低めだったり…ということもあるかもしれないが、どの車に乗るときにも大切な基本ポイントを言っていると思う。
この動画で解説をしているのは、プロのレーシングドライバーであり、ポルシェワークスドライバーでもあるパトリックロング。
...っていうかこのパトリックロングって私と同い年やん!(゜o゜)!
もっと年上かと思ってた。やっぱり世界で活躍する人はオーラと貫禄が違うのだな…まぁそれはどうでもいいとして。
動画の冒頭でパトリックロング氏は「エンジンを掛ける前に、最適なドライビングポジションをセットすることが大切」だと言っている。いついかなる時も、しっかりと車を制御できるための最適のポジションにすることが、運転する上での基本なのだ。
ドライビングポジション確認①〜③
①腕を伸ばし手首がステアリングのトップの位置に来るか確認
多分、冒頭に書いた深く沈み込んだマダム(女性)の場合、ハンドルのこの位置に手首を持ってくるには、だいぶ手を上にあげないといけないんじゃないかな。その位置に手首が置けるように、シート位置の高さを調整すること。
ちなみに私はその位置にあわせてシート調整したところ「え!こんなに高い位置で運転するの!?」とびっくりするほど高くなった。逆にいうと、やっぱり沈み込み過ぎていたんだろうなw
②ペダルを問題なく踏めるかどうかを確認
膝が自然と曲げられつつも、クラッチやアクセルペダルを奥までしっかり踏みこめるかどうかを確認する。なので、膝が曲がりすぎて、窮屈すぎてもだめだし、逆にシートが後ろ過ぎて、ペダルを踏み込んだ時に足がぴーんとはってしまってもだめ。
③ハンドル位置(上下・手前奥)の確認
ハンドルを両手で持ってハンドルを目一杯切った時に、両肩がシートから離れること無く、そして膝とハンドルの間に十分なスペースがあることを確認する。この時、両肩がシートから離れてしまったり、膝との隙間がなくひっかかったり操作が窮屈なら、そうならないようにハンドル位置を調整する。
→次ページ やっぱり間違っていた、ハンドルを握る位置。また動画の英語全文を紹介。 |
このブログが気に入ったらフォローしてね!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。