メルセデス・ベンツGLS450でLA観光−乗り心地の感想やポルシェとの違い
公開日:2018.08.04
AVISでレンタカーを予約したが…
サンフランシスコ滞在の後は、ロサンゼルスへ。車で行こうかという話もあったが、渋滞がなくても約5〜6時間かかるということだったので、約1時間半かけて飛行機に乗って向かうことにした。ちなみに今回ロサンゼルスで借りたレンタカーはメルセデス・ベンツGLS450。日本で予めレンタカー会社のAVISで予約をして、当日受付に行ったところ最初に「今回借りるのはシボレーのカマロだろ!?」と言われ…(これ↓)
「そんなわけない、確かにGLS450を借りたし、こっちは5人いるんだ!」などと色々交渉し、実際に話がつくまで30分ほどかかった。最終的には「ちょっと待ってくれ。今GLS450が1台だけあるから、洗車してくる」と言われ、そこからさらに待っていると、ずぶ濡れ状態で拭いてもいない状態のGLS450がやってきた(笑)いやはや適当やな〜
GLSについて
ちなみに日本で発売されているメルセデス・ベンツGLSモデルのラインナップは下記の通りだ。
モデル | 値段 |
GLS 350 d 4MATIC (受注生産) | ¥10,910,000 |
GLS 350 d 4MATIC Sports | ¥12,140,000 |
GLS 550 4MATIC Sports | ¥15,300,000 |
Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC | ¥19,380,000 |
メルセデス・ベンツのSUVの最上級モデルとあって、最低でも1000万円超え。結構するんだな〜。今回借りたGLS450は日本では発売されていないモデルのようだ。エンジンは3.0LV6ツインターボ。わが家のパナメーラターボが4.0LV8ツインターボなので、それよりはエンジンは小さいとはいえ、十分すぎるくらいのスペックだ。
このGLS450、日本で発売されていたならおそらく1000万円超え必至なのに、なんとアメリカでの値段は$69,550。えーなんでそんな安なってるの!?アメリカは車が安い国らしく、ポルシェのパナメーラターボに関しても、同じオプションで見積もってみると、ほぼ日本の半額ほどで購入できるらしい。アメリカ…すごいな。って日本が高過ぎるのか。次に車体の大きさについては以下。
Overall length(長さ) | 201.6in(5120mm) |
Overall height(高さ) | 72.8 in(1849mm) |
Overall width(幅) | 84.3in (2141mm) |
Curb weight (重さ) | 5,335ibs(2419kg) |
でっかい!長さは5m超え、幅は2m超え、重さは約2.5t。アメリカでは「大きいSUVだな〜」くらいな感覚だが、これを日本に持ち込んだら相当大きいということだな。っていうか、完全に幅が2m超えているし、日本で駐車可能な駐車場やパーキングってほとんど無いんじゃなかろうか…というわけで、今回はGLS450の感想やポルシェとの乗り味の違いについて書いてみたいと思う。
メルセデス・ベンツGLS450の感想①
私が運転して感想を書ければよかったのだが…あいにく今回は(今回も)私はよう運転しなかったので…(せっかく国際免許まで取りに行ったのに怖気づいてしまって後部座席専門になってしまった)夫の見解をもとに書いてみる。
①ハンドリング
ベンツらしいハンドリング。ポルシェに比べるとハンドルは軽いので、最初は不安に感じるが、普通の日本車とは違ってハンドルを切ったら切った分だけ曲がり、しっかり路面をトレースしていく。前日まで乗っていたトヨタ4Runner(SUV)は、最初はあまりハンドルがきかないのに、途中からいきなりよくききはじめるが、
それにリアがついてこず、リアの揺れ残りや揺れ戻しが大きい。(まぁ両者は車格的に比べる対象じゃないんやけどとのこと)特にタイトコーナーではよりそれを感じた。それに比べるとベンツは何の問題もなく安定して曲がる。やはりSLと通じるものがある。
→【次ページ】パワー、ブレーキング、乗り心地、剛性感についての感想 |
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