ポルシェボクスターGTS(981)の魅力を最大限味わうために。
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981ボクスターGTSの動画
最近、twitterで、981ボクスターの話題を見かけることが多くなった。そして先日夫が、自分の981ボクスターGTSをお知り合いの方に運転してもらった動画を投稿していたのだが、1000を超える「いいね!」を頂いており、驚いた。
981ボクスターGTSを買おうか迷ってる人へ。この音でも聴いて、気持ちを落ち着かせてください😁 pic.twitter.com/H7ruhbQQdE
— Hiro@ポルシェがわが家にやってきた (@boxster_gts) September 9, 2021
快晴の中、オープンにして、エンジン音を浴びながら、ドライバーの方が思わず「気持ちぃー!!!」と口にしてしまう…(笑)ボクスターを運転する楽しさがすごく伝わってきて、こちらが幸せな気持ちになり、私も何度も見てしまった。
ただ、そんな素晴らしいボクスターなのに、先日私が芦有を走った時は、ボクスターをうまく運転できなかったと感じたため、夫に話したところ、
「多分、MTで走るのが久しぶりすぎて、コース取りやシフトチェンジのタイミングといった走り方を忘れてしまってるのかもしれないな。一回僕が運転するボクスターの横に乗ってみたら?」
とのことで…先日、子どもたちを見てもらい、1年半ぶりに二人でボクスターに乗る機会を作った。
ただ、例のごとく当日の天気は雨…。(やっぱりな、知ってたさw)
まずは夫の運転で芦有ドライブウェイに行き、コース取りやシフトチェンジについて感覚を取り戻しつつ、運転をかわって走り出したところ助手席の夫がこんな風に言った。
ちゃんと運転できてるやん。ライン取りも、アウトインアウトでちゃんとできてるし、今日は雨やからこのくらいの速度でちょうどいいと思う。特にシフトチェンジのタイミングが変ということもないし、ちゃんと運転できてるで。
「え、そうなん?でもなんか、単に運転してるだけというか、前みたいな感動が無いのはなんでやろうか…」と言うと夫は、
まぁ、今日は雨やからな。慎重に運転せないかんし、屋根も開けられへん。これが晴れてる日やったら全然違うと思うで。
あとは、992(911カブリオレ)の高性能な走りを知ってしまったから、無意識のうちに比べてしまって感動が薄れてるのかもしれんな。
981もよく曲がるし素晴らしい性能やけど、992の高性能ぶりは凄まじい。
同じコーナーでも、992であればもっともっと曲がるし、ぐいぐい切り込んでいくし、エンジン音が無くても、飛ばさなくても、窓を開けなくても、普通に走るだけで感動する。
どうしてもその走りと比べてしまって、981ボクスターGTSに乗りたての頃より、感動が薄まってしまっているのかもしれんなぁ。
高性能なクルマを経験すると、どうしても物足りなく感じてしまうっていうのは、992や981に限ったことじゃなくて、例えばポルシェとそれ以外のクルマとか、ポルシェの中でもモデルの違うものとか…結構あることやと思うけどな。
と。そう言われると、確かにそうかもしれない。
981ボクスターで岡山広域農道を走りたい!
続けて夫は、
でもな、ボクスターでいい道を走っていないっていうのが一番大きいと思うで。ボクスターの本当の気持ちよさを、まだ体感してへんやろ?
言っても芦有しか走ってへんし、しかも、どんより曇ってたり、雨降ってたりすることが多いw
だから例えば、一度ボクスターで岡山の広域農道を走ったりするなどしたら、凄まじく感動するで。
ああいう道は、992より981の方が圧倒的に楽しいと思う。
992は高性能過ぎて、ちょっとロボットを操縦しているような感じがあるけど、981は足回りがしなやかで、992ほど高性能ではないハンドリングも、味があって楽しい。
そして何よりあのエンジン音、あの快音を全身に浴びながら走るのはめちゃくちゃ気持ちいい。
だから、ほんまに一度、そういう道を走りにいかなあかんわ。
と。
たしかに、せっかくの名車であっても、その性能や魅力を爆発させて思いっきり走れる道で走らないと、本当の意味での醍醐味を味わえないのだろうなぁ。
以前は「岡山の広域農道に走りに行けたらいいなぁ…」という願望程度だったけれど、今は長男も一歳になり少し落ち着いたので、今年の秋は、夫婦二人で走りに行く日を調整したい!
くれぐれも、雨が振りませんように(笑)
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