名車と言われるベンツSL500(R129)を初めて運転してみた。
公開日:2018.04.22
SL500初運転
2月に夫がメルセデス・ベンツSL500(R129)を買ってきたのだが、2シーターなので子どもが2人いるとなかなか乗れる機会が無く月日が流れ…先週初めて乗ってみた。
カーグラフィックの当時の雑誌では「感心しなさい」という見出しと共に「こんなに褒めるか!?」というくらい大絶賛されていたのだが、乗ってみて名車と言われる所以が少し分かる気がした。(といっても、長女がついてきたので、街乗り30分程度)
ファーストインプレッション
1)車体の重厚感
まず、ドアをあけてみてびっくり。めちゃくちゃ重い。ガシャンっという音とともに、頑丈なドアがしっかり閉まる感じ。
2)シートが革ソファのよう
ポルシェのシートはスポーティーで、シートを立ててハンドルをしっかり持って運転するぞ!という感じだが、SLのシートは革のソファみたい。このシートに座ってリビングでテレビを見たくなるくらい、ゆったりしている。だからシートもポルシェよりは少し倒しめにして運転するのが良いそう。
3)なめらかな乗り心地
夫がよく「しっとりした乗り心地」と言っているのだが、それが分かった。ポルシェはどちらかというと乾いた感じだが、SL500はしっとりと、タイヤにローション塗ってるみたいな…(良い表現が思いうかばないw)感じ。大人な乗り心地の車だなーと思った。
4)ゆったり運転できる
「よっしゃガンガン飛ばすで!」という気持ちには一切ならず、ゆったりと、悠然と運転したくなる。なんだかどこかの会社の会長になったような気持ちになった。ただ、気づくと国道を時速40キロでとろとろ運転していて、いやこれはいかんと少しアクセルを強めた場面もあった。
5)右左折時のハンドリングが少し怖い
これは私がとろとろ曲がり過ぎということなんだが、曲がった後のハンドルが自動的に戻りにくい気がして、わたわたとハンドルを戻さないといけなかった。
SLじいさん、またもや…
とはいえ、まだオープンで走っていないし、高速道路も芦有ドライブウェイも走っていないから、またおりをみて走りに行きたいのだが…昨日夫がSLで芦有ドライブウェイを走っていたところ、途中でウィンカーがガシャーンと落ちてプラスチックの部分が大破してしまったらしい( ゚д゚ )
…え、ウィンカーが落ちるとかあるん!?…というわけで、新しいウィンカーをつけるまで走るのはおあずけ。クラシックな名車だからこそなのか…やはり修理や維持には手間とお金がかかるのだなーと思う。
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