ポルシェ パナメーラのLEDマトリックスヘッドライトは必須オプションか?
公開日:2018.04.18
以前ブログに頂いた質問
以前ブログに「パナメーラのLEDマトリックスヘッドライトってどうですか?」と質問を頂いたので、今日は「LEDマトリックスヘッドライト」について書いてみようと思う。ポルシェのLEDマトリックスヘッドライトは
夜道を遠くまで明るく照らすことができる一方、対向車を眩惑しない性能も持ち合わせている
というところがポイントらしい。バックミラーに搭載してあるカメラが対向車や前走車を認識すると、自動的に他のドライバーに迷惑になるライトをさっと消してくれる(ロービームになる)。また、ベッドライトの寿命を延ばしてくれる仕組みも搭載されているらしい。
では「果たしてLEDヘッドライトをオプションとしてつける必要が本当にあるのか」実際に使ってみた感想を書いてみたい。
1 ヘッドライトのデザインがかっこよくなる
ポルシェ・ジャパン公式サイトの「コンフィギュレーター」で見てみると、ライトのデザインが変わることがひと目で分かる。通常のオプション無しのヘッドライトがこの状態↓
これに「LEDマトリックスヘッドライト」のオプションをつけると、こうなる↓
目が大きくなった感じ?2014年以降のポルシェには、4点デイタイム・ランニングライトが採用されているが、オプションをつけると「84個のLEDブロックを、4つのデイタイム・ランニングライトが取り囲んだデザイン」になり、よりはっきりとした印象になる。
車全体で見るとこんな感じで変わる。これはオプション無しバージョン↓
これがオプションありバージョン↓
目元がぐっとしまったような印象を受ける。
2 ライトにPORSCEの文字が入る
確かこれは、LEDマトリックスヘッドライトのオプションをつけるとライトにPORSCHEの文字が入るんだったよな…でももしかしたらノーマルでもついているのかもしれない。でもよく見ないと分からないし、普通に運転する分には何も変わらんかな(-_-)
3 田舎の夜の高速道路で重宝する
田舎の高速道路は、夜になると明かりが少なくかなり暗いので、先が見えず怖く感じることも多い。そんな時こそLEDマトリックスヘッドライトの出番だ。下の写真は、ある日の夜の中国自動車道。中国自動車も結構暗い。
まず通常のパナメーラのライトがこれ。まぁ、十分明るいけどな。
次に、ONにした状態がこれ↓
写真が下手すぎて申し訳ないのだが、お分かり頂けただろうか…(-_-)
かなり先まで照らしてくれるので、高速での運転がとてもしやすくなる。また、高速道路の緑の交通表示版もくっきり明るく見えるようになる。この状態で中央分離帯を超えた反対車線に対向車が見えたり、登坂車線に車があることを検知すると、ライトがさっと消えて他のドライバーにまぶしくならないようにしてくれる。(さすがに写真にはとれなかったけど、車を検知してロービームになるのが肉眼ではっきりわかる)かなり賢い。
オプションとして必要?不要?
結論としては、わが家の場合は「LEDマトリックスヘッドライトは必須オプションではない」という見解だ。夜の高速道路や、街灯の少ない田舎道をよく走る人には便利だけど、明かりが多い都会に住んでいる人はおそらく使う機会はめったに無いと思う。同じ高速道路と言っても、都心を走る阪神高速はライトが煌々とついていて明るいので使う必要は無い。
ドイツのロマンチック街道みたいなところ走るなら絶対必須なんだろうなぁ。
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