「パワーがあるからいい車」というわけではないのだな。
公開日:2017.08.20
わが家のカーライフ
空回り感
以前乗っていた家族クルマは、普通の大きさのハッチバックだったのだが、結構パワーのある車だった。坂道も問題なく登ったし、加速もそれなりにちゃんとしていたが、若干空回り感があった。
私は車の構造についてはあまり詳しくないが、そんな私でも「パワーが有りすぎるがゆえに、高速安定性があまり良くないなぁ」と感じていた。(高速安定性が良いと評価されている車ではあったが)まるで、5歳の子どもが、凄まじいロケットエンジンを背負って100メートルダッシュしたら足がから回ってしまったみたいな…そんな感じ?
スーパーカーやスポーツカーなら、車体を軽くして凄まじいエンジンを積んでも、バランスがとれる設計になっているのかもしれないが、普通の車だと難しいのかなぁと思った。
VWゴルフ
その後、フォルクスワーゲンのゴルフがわが家にやってきた。以前の車より馬力も少なく、重さも軽くなったので、「本当に大丈夫か…」と思っていたが、驚いたのが、以前乗っていたハッチバックと同じくらいのパワーがあるように感じ、そして乗り心地も良かったのだ。
高速道路でもピタッと安定し、坂道もすいすい走る。無駄がなく、今持っている能力を効率よく使って、安定性、乗り心地、加速、坂道での発進など、十分に力を発揮している感じだった。
もちろん、その他にも色々な理由があるし、年式も違えばメーカーも違うので、そんな単純な話ではないとは思うが、車はパワーがあるからいいというわけではない。とその時思った。
車体とパワーのバランスってすごく大事なのだなと感じる今日このごろである。
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