ポルシェ718ケイマンEV:2026年登場予定の電動スポーツカーの最新情報 – デザイン、性能、発売時期の予想
公開日:2025.02.07
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ポルシェが開発を進める次期型718ケイマンのEVモデルに関する情報が、海外の自動車メディアを中心に飛び交っている。
これまでにも様々な情報や予想CGなどが公開されてきたが、今回は最新のスクープ情報をもとに、2026年登場予定の718ケイマンEVについて、現時点でわかっていることをまとめて紹介しよう。
718ケイマンEVのデザイン:ポルシェらしさを残しつつ、EVならではの進化
スクープされた写真や情報から、次期型718ケイマンEVのデザインは、現行モデルのイメージを踏襲しつつも、EVならではの新しい要素が盛り込まれるようだ。ポルシェのデザインアイコンである丸型ヘッドライトは、よりシャープな印象に進化し、空力性能を考慮した滑らかなボディラインが特徴的だそうだ。また、フロントグリルは、EVであるため冷却性能を考慮する必要がなくなり、大胆なデザイン変更が予想されている。
エクステリアデザインについて、ポルシェのデザイン責任者は「一目でポルシェとわかるデザインでありながら、新しい時代のスポーツカーとして革新的なものにする」と語っているとのこと。ポルシェらしいスポーティなシルエットはそのままに、EVならではの先進的なデザインが融合されることになりそうだ。
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気になる性能:パワフルな加速と、進化したシャシー制御
718ケイマンEVの最も気になるポイントは、やはりその性能だろう。ポルシェは、これまで培ってきたEV技術を惜しみなく投入し、718ケイマンEVをピュアスポーツカーとしての性能を追求するとのこと。具体的な数値はまだ公表されていないが、関係者の話によると、最高出力は400ps以上、0-100km/h加速は4秒以下と予想されている。
また、718ケイマンEVでは、最新のシャシー制御技術が採用される見込みだ。ポルシェが得意とする「ポルシェ・トルク・ベクトリング・プラス(PTV Plus)」や「ポルシェ・アクティブサスペンション・マネジメント(PASM)」などが進化し、EVならではの走行性能を最大限に引き出すとのこと。これにより、718ケイマンEVは、内燃機関モデルに劣らない、あるいはそれ以上のハンドリング性能を実現するかもしれない。
プラットフォーム:新開発の「PPE」アーキテクチャを採用か
718ケイマンEVは、ポルシェとアウディが共同開発したEV用プラットフォーム「プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック(PPE)」を採用する可能性が高い。このプラットフォームは、高い拡張性と柔軟性を持ち、様々なボディタイプやパワートレインに対応できることが特徴だ。PPEプラットフォームを採用することで、718ケイマンEVは、軽量化と高剛性を両立し、優れた走行性能を実現できるだろう。
バッテリー容量や航続距離については、まだ公式な発表はない。しかし、ポルシェは、718ケイマンEVを日常使いできるスポーツカーとして位置づけており、十分な航続距離を確保すると考えられる。関係者の話では、WLTPサイクルで400km以上の航続距離を目指しているとのことだ。
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発売時期と価格:2026年デビュー、価格は現行モデルより高くなる?
718ケイマンEVの発売時期は、2026年と予想されている。
ポルシェは、2030年までに販売する新車の80%をEVまたはプラグインハイブリッド車にするという目標を掲げており、718ケイマンEVはその重要な戦略モデルとなる。当初は718ボクスターEVと同時に発表されるという噂もあったが、718ケイマンEVが先行して発表される可能性もある。
気になる価格だが、718ケイマンEVは、現行モデルよりも高くなる可能性が高い。EVは、バッテリーなどの部品コストが高く、どうしても車両価格に反映されてしまう。しかし、ポルシェは、718ケイマンEVを単なるEVではなく、高性能なスポーツカーとして開発しており、その価値に見合った価格設定になるだろう。
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AIによる予想図
ポルシェの電動化戦略において重要な役割を担う718ケイマンEV。その登場は、スポーツカーの世界に新たな風を吹き込むことになるだろう。ポルシェオーナーはもちろん、すべてのクルマ好きにとって、718ケイマンEVの今後の情報から目が離せない。
タイカンですらあれだけの運動性能とドライビング・プレジャーをもたらしてくれるのだから、よりコンパクトな718のEVは、相当に運転が楽しいだろうと予想している。
個人的にも今後の発表に期待したい。
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