実車さながらのシミュレーターに初挑戦!ZEVIOUSでプロの指導を受けてきた!
公開日:2025.03.19

兵庫県西宮市にあるトータルカーサービスプロショップ「ZEVIOUS」。国産輸入車問わず、軽自動車からスーパーカーまで車検・修理・カスタム・販売・買い取り・レース事業等、自動車に関する全てをサポートしているお店だ。
実はZEVIOUSの社長の奥様と私は10年来のお付き合いがあり、子どもたちもとても仲良くさせてもらっている(おまけに夫が車好き同士)
今回は、最近新たに本格的なレーシングシミュレーターを導入されたということで、夫婦で体験をしにいった。
またこの日はたまたま、元ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)スカラシップドライバーの上村優太選手が来られており、特別にレッスンをしてもらえることになった。
初の本格的なシミュレーター走行は生まれて始めて。想像以上に楽しかったので、その感想をお届けしたい。
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シミュレーターで感じたリアルな走行感
実際にシミュレーターを目にしてみると、大画面モニターが3面に設置され、シートが動く設計はかなり本格的。わが家にもシミュレーターはあり、本格的だと思っていたが、比ではなかった。
また実際に運転してみると、思った以上に難しかった。私は普段、長男とマリオカートでよく遊んでおり、子ども相手に大人気なく毎回1位を取っているので走れる気になっていたが、「マリオカートとぜんぜん違う」ことを痛感した(当たり前や)
特にサーキットの視界の狭いシチュエーションがリアルに再現されていた。3面モニターって本当にすごい。通常のゲームでは感じられない、「先が見えないコーナー」や「坂道の先が読めない不安感」まで再現されていた。
また、走り方に応じてシートが細かく動くため、臨場感がすごい。普段は家庭用のシミュレーターで遊んでいる夫も、このシミュレーターの設備には感動していた。
プロのレーサーのレッスンは一度は受けるべき
この日は特別に、上村優太選手にレッスンをして頂けることになった。上村選手のことは以前から知っていて、サーキットで一緒にお写真を撮っていただいたり、密かに夫婦で応援をしていたのだが、このような形でお会いできてとても嬉しかった。
上村優太選手のご経歴は以下。
8歳でF1を観戦しレーサーを志し、鈴鹿サーキットレーシングスクールを首席卒業。2017年にポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)でスカラシップドライバーに選出され、2020年までシリーズ2位を獲得。SUPER耐久や鈴鹿10時間耐久レースにも参戦し、2021年にはスーパーGTデビュー。2023年にはGTワールドチャレンジ・アジアでジャパンカップ王座を獲得。国内外のレースで活躍を続けておられる。
今回私は、岡山国際サーキットのコースを走るシミュレーションに挑戦したが、岡山国際なんて走ったこともないし、応援に行ってもたいていホームストレートしか見ていないので、コースがどんな風になっているかもよくわからない。
運転してみると、思ったよりスピンしやすい雰囲気を感じ、「いやーこれは相当難しいぞ」という第一印象だった。
上村選手からは「まずは3速固定で走ってみましょう」「このコーナーは60キロまで落として」「この直線は150キロまで加速して」「ここは50キロまで落としましょう」「ここはアクセルとブレーキを抜いたままの流れで走って」などと、随所で具体的なアドバイスをもらいながら走った。
最初は戸惑いまくりだったが、不思議なもので周回を重ねるごとに慣れて来るから不思議。
「はい、では次は2速や4速も使って走りましょう」「もう少し速度をあげてみましょう」などと誘導していただきながら、結局3周走ったのだが、追突することもなく、スピンすることもなく、それなりに走り切ることができた。
ホッ。。
とはいえ、たった3周でめちゃくちゃ疲れた。プロって本当にすごいんだな…。
Also, "コーナーでは、アクセルもブレーキも踏まない時間を作ると、曲がる」と教えていただき、夫もそれを意識して走っていたが、コーナリングがスムーズになり「今まで受けたアドバイスの中で、一番勉強になったHe said.
プロのアドバイスは本当にすごいと思う。我流で運転するよりも、一度教えてもらって基礎を理解したほうが、運転は格段にうまくなると感じた。
シミュレーターでの練習は実際に役立つのか?
「シミュレーターで練習する人も多いようだけど、本当に実際のサーキット走行に活かせるのかな?」と最初は半信半疑だったが、実際にやってみると特に「コースとそのコースでの走り方を事前に覚えられる」という点において大いに活かせると感じた。
もちろんサーキットに行って練習できるのが一番いいと思うが、自宅の近くにサーキットが無い場合は、まず練習に行くことすら難しいし、それなりにお金もかかる。(シミュレーターで練習するほうがはるかに安い)
また、自宅のゲームで練習するのももちろん良いが、たまには、あのような本格的なシミュレーターで練習するのもおすすめ。よりリアルな感覚を味わえるので、実際の運転もうまくなると思う。
ちなみに夫は今週末、富士スピードウェイで開催される911Days走行会に参加予定なのだが、今回上村選手に教わってシミュレーター走行したことが、かなり活かせそうだと意気込んでいた。
日本にもモータースポーツ文化を
シミュレーター体験の後、磯村社長、上村選手と少し話したのだが、こんなことをおっしゃっていたのが印象的だった。
日本ではモータースポーツの文化がまだまだ根付いていません。だからこそ日本でも、もっと気軽にモータースポーツを楽しめる環境を作りたい。
海外では、例えば朝、ニュルブルクリンクをさらっと走って出勤する人もいるほど、身近なスポーツとして楽しまれています。日本でも、そんな人が増えていけば、もっと多くの人がモータースポーツに親しめるのではないかと思っています。ZEVIOUSはそういったきっかけを作り出す場でありたいし、クルマ好きのみなさんがふらっと集まれる『遊び場』としての役割も果たしていけたらいいなI believe that this is a good idea.
確かに、整備工場の2階にあるこのスペースは、大人の遊び場であり秘密基地のような空間。ミニカーや車グッズも展示され、ここでクルマ好きの大人たちが、連日クルマ談義を楽しんだり、シミュレーターで遊んだり…きっと今後は、そんな賑やかな場になっていくんだろうなぁ。
いつかはサーキットデビューを!
今回のシミュレーター体験を通じて「いつかは、サーキットデビューしたい」という気持ちが高まった。今はまだ子どもが小さいので今すぐには難しいけれども、いつか時間ができたらサーキットにも走りに行ってみたい。(私は負けず嫌いなので意外とはまってしまうかもしれない)
海外ではもっと気軽に楽しまれているモータースポーツ。日本ではまだ限られた人のものという印象が強いけれど、シミュレーターのような環境が増えれば、興味のある人がもっと気軽に楽しめる日がやってくるかもしれないなぁ。
磯村社長、上村選手、この度は有難うございました!またぜひちょくちょく練習にいきます!
▶▶ZEVIOUSのInstagramはthis way (direction close to the speaker or towards the speaker)
(シミュレーターでの練習など、気軽にお問い合わせください)
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