Why I Drive a Porsche - A car is more than just a means of transportation.
公開日:2024.10.07
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クルマ移動って大変じゃない?
最近「クルマは単なる移動手段じゃないんだなぁ」と改めて思うことがあった。
きっかけは、何気ない雑談の中でのこの言葉。
."クルマ移動って結構大変じゃないですか?目的地付近の駐車場も見つけておかないといけないし、駐車場に停めてそこから歩くにも時間がとられる。また、電車であれば、移動時間に携帯をチェックしたりちょっとしたメールの返信などもできるけれど、クルマはそれもできない。移動時間がずっと運転で手が取られるし…」
And.
確かに、確かにそうだ。
普通に考えれば、電車といった公共交通機関で移動するほうが、絶対にいい。
運賃も安いし(自宅から大阪に行く場合、ETC代よりも電車代のほうがはるかに安い)、だいたい予定どおりの時間に駅には着く。乗っていれば確実に目的地に着くので便利だ。
一方クルマだと、渋滞に巻き込まれて到着時間が読めず焦ることもあるし、目的地の近くに駐車場がない時もある。また、タイカンの場合は車体が大きいので、駐車場を探しもとめてぐるぐると徘徊することもある。
そう考えると、電車や公共交通機関での移動のほうが、圧倒的に良い。
But "なぜクルマで移動するのか」と言うと、私の場合はやはり、
クルマに乗っている時間だけは、誰にも邪魔されない、貴重な自分時間だから。
という理由が大きい。
3人の子育てに、仕事に、バタバタした日々を過ごす中で、常にいくつものことを同時並行して「次はあれして、これして…」と、頭の中がいつも慌ただしい。
また、突如としてイレギュラーなことが起こるのが日常茶飯事なので(一昨日も、急遽長女の友達がわが家に泊まることになったりw)、
一人になりたくても、その時間が取りづらい中で、クルマに乗っている時間だけは、一人になれる。
それがたった30分であっても、「物理的な自分一人だけの空間を持つことができる」というのは、今の私にとって、ものすごく、ものすごく大切で、貴重なことなのだ。
大切な2つのポイント
クルマの中で自分一人だけの時間をしっかり味わうために、私にとって「これは外せない」というポイントがある。それは、
①運転や走りに違和感がなく気持ちよく運転できること
②運転していてテンションが上がること
の2点だ。
せっかく一人で運転していても「うーん、ちょっとここのハンドリングがなぁ…」「ブレーキがもうちょっとグッときいてくれるといいなぁ」といったことが頭をよぎると、そこばかりが気になってしまい、貴重な一人時間を味わうことができなくなってしまう。
."人馬一体感があり、走りに違和感がない。そして気持ちよく運転できる」というのは、とても大切なポイントだ。
2点目は、運転していてテンションがあがること。
「おぉーこの加速はすごい!」「この車線変更気持ちいぃぃー!!!」「先行車のタンクローリーにうつった私の愛車、めっちゃかっこええやん!」とか(笑)
別に、いつもテンションが上がらなくても良い。
大抵はゆったりと運転したいのだが、「今日はちゃんと走りたい!」というときに、その想いにしっかり答えてくれると有り難い。
「そうそう!これこれ!」というニンマリを味わえることが大事だ。
こうして点からみても、やはりポルシェはそれらを満たしてくれるクルマであって、今私は電気自動車のタイカンに乗っているが、走りの真髄はしっかりポルシェだし、スポーツタイプのモデルではなくても(カイエンでも、マカンでも、パナメーラでも、)
同じようにポルシェを味わえるのが、ポルシェの素晴らしいところだなぁと思う。
人生を豊かにするために
世の中には、理屈では片付けられないことがたくさんあると思う。
「効率」や「合理」性という先にある、言葉では説明がつかない、感性、感覚の部分。
うまく言えないんだけど、「好き」とか「楽しい」とか、「笑顔になる」といったもの。
そういうものに、一つでもいいから囲まれている人生は、きっと豊かだと思う。
日頃、時間に追われ、数字に追われ、大事なものを見失いそうになる、そんな現代社会だからこそ(って私だけかもしれんがw)
これからもポルシェのある生活を大切にしていきたい。
まだローンも残っているし、しっかり維持していくためにも、頑張って稼がねば!
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